中高生による、中高生のためのプログラム

                          
輪になって語ろう!
第4回 〜ちょっとだけ消防士気分☆〜
我孫子消防署
 
救助隊員:伊藤 和行氏   救急隊員:今井 良恵氏
日時:2002年12月14日(土) 17:30 〜20:30    会場:我孫子消防署
17.スタッフです。事前打ち合わせからポスターチラシの作成当日の案内司会などなどスタッフのメンバーが役割分担で行います。 18.消防署員の勤務は朝8:30から次の日の8:30まで24時間サイクルです。「食事はおいしいですか?」「カレーはすごくおいしいですよ」。笑って答えてくださる今井さん(中央)と伊藤さん(右)のお二人です。
19.輪になって語り合う中でみんなでレクリエーションの時間もあります。 20.乗って見たいけど乗りたくないね救急車、ドクターカーの中には心臓マッサージの器具も乗っていました。
21.救助車には、こまごまとした救援の設備が搭載されています。我孫子市では年間50件程度の救助出動があります。そのうち7割が交通救助。 22.参加したみんなで(当日の講師も)クジを引いて席決めをします。今回の参加者は中3、中2に中1も加わりました。チラシで見て来た人や、お母さんに勧められてきた人も・・・
【レポート】
始めに消防署内を見学しました。司令室では、常に消防署職員の方がいて、私達がいつ火災や事故の連絡があってもいいように待機していて、大変だなと思い、とても感謝しなければならないと思いました。
次にお二人に質問や話しを聞きました。例えば、はしごがとどかない所では、自分の足で助けに行くとおしゃっていました。救急隊員の方は「我孫子市で初めての女性の消防署職員になり抵抗はありましたかと?」と聞くと「ありませんでした。他にも我孫子には5人の隊員がいます。」とおっしゃっていました。また、仕事には責任感がいることも学びました。
今まで隊員と聞くと、男性のイメージがありました。けれど、話しを聞いて女性と男性が協力しあい、また、女性がいきいきと働いている姿をみて、将来、イメージや客観的な見方で自分の夢をあきらめたくないと思いました。そして、もっと女性が働ける社会や環境がつくられればいいと思いました。
(レポート田胡 真奈美・早川 優香)

★隣り合うということを大切に      アビスタ館長:渥美省一
 少子高齢社会を支えるソーシャル・サポート活動も自立した市民と協働によるまちづくりも、「人は人と関わりあって生きる事が幸せなのだ」という人生観が必要でしょうね。私は21世紀を生きる君たちに国際人として活躍してもらいたいと強く願っています。そのための基礎を「YOUR WAY MY WAY」で築いていきましょう。

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