2003年
日時:第1回目 2003年10月4・5日(土・日) 第2回目 10月11・12日(土・日)
「楽しく働く体験教室」は、子どもたちが、市内の農家に一泊しながら、農作業体験をする教育委員会の事業です。
2週にわたって、19人の子どもたちが延べ6件の農家にステイしました。
子どもたちは、それぞれの農家で、田んぼのワラ運び、トマトの収穫、サトイモ掘り、菊苗の植え作業などなど、それぞれ、一生懸命働き、また、夜は農家のおじいちゃんおばあちゃんたちから、昔の話や戦争体験などを聞きました。
このページに掲載した感想文のほかにも、教育委員会にたくさん届いています。文集にして、学校や図書館におきます。
(写真:社会教育課)
肥料まき 野菜の種まき
トラクター体験 サトイモ掘り


【参加者レポート】

無事一泊二日のホームステイを終えてきました!
今年お世話になった農家のお宅は、築百年というすごい家でした。
12畳ほどの和室が、3部屋もつながっていて天井も高く、お寺に泊まっているみたいで、友達と3人組で寝たけど少しこわかったです。

農作業はどうだったかというと、収穫の作業は、サトイモを掘りました。
去年の経験が多少生かされていたせいか、カマやクワの使い方もわりとスムーズに使えたと自分で思っています。また、今年の農家のお宅は、直売所に毎朝野菜をおろしているので、朝早くから出荷の手伝いをしました。

運んだ野菜は、ニンジン、ほうれん草、かぶ、ナス、チンゲンサイ、白菜、おくら等たくさんの種類がありました。特に印象に残ったのは、ほうれん草をいとも簡単にそろえてしまう裏技があり、なるほどなぁ〜っと感心してしまいました。自分たちで準備した野菜が売れると、とても嬉しくなり、農家の人も普段きっと喜んでるんだなぁ〜と思いました。

農作業の後には、農家のご家族の方とみんなで食事をしたり、団欒があり、楽しいので農作業での疲れもぶっ飛んでしまいます!二年続けてこの体験学習に参加してみて、青少年キャンプ等とは違うたのしさを感じられました。小学校5.6年生対象なので、来年行ける人はぜひ応募してみてください。

教育委員会の方へ、これからも楽しい企画をよろしくお願いします。
ありがとうございました。(小溝 拓)

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