中高生企画「保育園に行こう」レポート
●中学生・高校生が企画して、実施しました。
日時:2004年3月26日(金)15:00〜
場所:東我孫子保育園
参加:中学生5名、高校生4名
園長先生はじめ、3名の保育士の方にお話しを伺い、その後、子どもたちと遊びました。
参加したのは、保育士になりたいという中高生がほとんどです。
男性保育士に「保育士になって、何が一番たいへんでしたか?」という質問や、「保育士になるには、今、何をしておくと良いですか」などの質問がでました。
中高生企画運営スタッフ:日暮、宮地、宮崎、戸部 秋谷 諸澤、枝村、御館(以上高1)、石井(中2)
男性保育士からは、「まず、男性が入学できる専門学校や大学を探すのがたいへん、女性といっしょに、ダンスなどの実技はいろんな意味でたいへん」。「就職口がなくて、同期の友達でも介護などに進まざるを得なかった人もいる」というお話しも聞きました。 それでも「僕は保育士をめざす」高校2年の男性がいました。幼い頃、ステキな保育士さんに出会ったからだそうです。
保育士を目指す人たちに「資格を身につけることは大切」「ピアノは必須科目、短大に入ってから、朝夕練習にたいへんでした。できるなら、キーボードでも良いから練習しておくといいですね」と話す園長先生。 「どうして、保育士になりたいのですか?」との質問に、全員が「小さい子どもが好きだから」(なぜ好きかの理由はさまざまでしたが)と答えていました。
園庭で、子どもたちと自由に遊ばせていただきました。ひよこ組(1歳児)ではシラナイお姉さんたちに困って、まず、ひと泣き。 外遊びの子どもたちには、お兄さんお姉さんは大人気、サッカーだんご作り、ジャングルジム。若い人でも「疲れた!」子どもたちのパワーでした。
●取材スタッフの感想
・保育士は国家資格、幼稚園教諭は県の免許(他県でも通用)です。卒業すれば資格認定される短大や、専門学校を選んでくださいね。
・写真は、カメラマンのピント合わせが悪くて、ややボケてしまいました。この次はめがねを忘れないように心がけます。
・今回参加した皆さんは、友だちから聞いたという人以外、あびっこネットで知ったというメンバーがほとんど。あびっこネットに関わるものとしてはとても嬉しかったですね。
(梅谷)
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