●まちづくり探検隊は、市内在住の子どもたちが、我孫子のいまを見て学び、どうすれば我孫子がさらに元気になるかを提案することで、まちづくりに参加する企画です。一昨年度の提案から「アビコ・スゴロク」が誕生しました。
●2013年度は、公募と学校推せんで集まった隊員が、スゴロクを作った先輩隊員の中学・高校生ボランティアと一緒に活動します。市内全小学校から集まった160件の意見から選ばれたものに、隊員たちのアイデアを加えて、提案を考えます。
活動のようすを、このページで紹介していきます。 |
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●第1回 顔合わせ 2013年6月22日(土) 消防本部 大会議室 |
●平成25年度のまちづくり探検隊がいよいよスタート。隊員は小学5・6年生13名。中学・高校生ボランティア6名がサポートします。
●3つの班に分かれて自己紹介をした後、会議のルールについて話し合いをしました。各班からたくさんの意見が出ましたが、中学生サポーターと協力して「発表」「聞く」「態度」に分けて15条の決まりにまとめました。
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●その後、第2回のまち探検について、見学場所を地図で探したり、クイズに答えたりして、自分の班の担当を確認しました。
【消防班】
・消防本部 西消防署
・にこにこ広場
【けやき班】
・アビシルベ
・千葉県福祉ふれあいプラザ 介護実習センター
【手賀沼班】
・手賀沼(船上見学)
・鳥の博物館
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・会議の進め方について、班の意見を代表者が発表 |

・まち探検の見学場所を地図で確認中!
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●第2回 まち探検 2013年6月29日(土) 消防本部 大会議室 集合 |
●今日は、探検隊のみんなが楽しみにしていた「まち探検」。バスに乗って、市内の施設などをまわりました。暑いけれど、絶好の見学日和! |
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(1)消防本部 西消防署 普段は見ることのできない食堂や風呂場、仮眠室を見学しました。消防服を着せてもらったり、はしご車の運転席に乗せてもらったり、消火ホースを持たせてもらったり、本物の消防士になった気分でした。
・消防署の人は24時間仕事をしている ・防火服の重さは15〜25キロ 600度ぐらいにたえられる 着替えるのに1分から1分半かかる 実際に着てみると動きにくい ・消火ホースは重たかった ・市民の命を守るためたくさんの工夫があった
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(2)にこにこ広場 
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イトーヨーカドー我孫子南口店の2階にある子育て支援施設。小さな子ども達の喜びそうな遊び道具やかざりがあって、子どもがお母さんといっしょに遊んでいるところを見学しました。
・我孫子市内の人だけでなく、市外の人も無料で使えるなんて、すごいと思った。
・おとうさんが楽しめるイベントもある。
自分がおとうさんだったらすごくうれしい。
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(3)アビシルベ 我孫子インフォメーションセンター「アビシルベ」では、ちょうどカヌーの展示と体験教室がおこなわれていました。水の上ではなかったけれど、カヌーのこぎ方を教えてもらった隊員もいました。
・前からあるのかと思ったら、3年前にできた新しい建物だった。
・我孫子のことや手賀沼のうなきちさんのことがよくわかった。
・カヌーにのせてもらって楽しかった。
(けど、ちょっとはずかしかった…) |

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(4)千葉県福祉ふれあいプラザ 介護実習センター  
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我孫子駅前の千葉県福祉ふれあいプラザ1階にある介護実習センター体験コーナーでは、2班にわかれて車いす体験と高齢者疑似体験をしました。
車いす体験では、おす人も乗ってる人も安全で楽な方法を教えてもらったあと、友達を乗せてコースをおしてみました。耳せんやメガネをかけ、手足や体に重りをつけた関節が曲がらないようにしたりして、年を取るとどういう風に体が動かしにくくなるかを体験しました。
・介護実習センターは、千葉県でココだけ!
・体験を通して、相手の気持ちになるということを育ててきたところ
・高齢者体験はとくにこわくなかったけれど、老人になるとこれがこわいらしい。
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(4)手賀沼(船上見学) 手賀沼公園の遊らん船乗り場から船で手賀沼を見学。沼ではカワウがくいにとまったり、水にもぐったりする様子やハスが生い茂っている様子を観察しました。途中沼の水をくんで透視度計を使って汚れ具合を調べました。
・手賀沼の周囲は約38Km 上野〜取手と同じくらい ・むかしきたなかった時は水質ワースト1位 現在はワースト2位
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(6)鳥の博物館  
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最後の見学場所は、鳥の博物館。 まず、多目的ホールで、はねや骨の標本を実際にさわりながら、種類による違いの説明を聞きました。 展示室では、手賀沼にいる鳥たちの種類や季節ごとの生活の様子について、展示されているジオラマを見ながら説明を受けました。
・飛ぶ鳥、飛ばない鳥によって羽根のじくがちがうことにビックリした ・説明係の人はいろんなことを知っていて、こんなにものしりだったらいいなと感心しました。
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