2009年
7月25日(土)
つくし野青年太鼓の会を、つくし野夏祭りの太鼓に参加している根戸小学校の5年生の子ども特派員がリポートします。
子ども特派員:根戸小5年・小齊平 渓さん、城定 葵さん、鎌形 弥生さん。
つくし野夏祭り夜の盆踊りのやぐらには、毎年小学生から中学生の子どもたちが一人ずつ、やぐらの上で盆踊りの曲に合わせて太鼓をたたきます。その子どもたちの指導をしているのが、つくし野青年太鼓の会の皆さんです。また青年たちの力強い太鼓ショーはつくし野夏祭りの大きな魅力になっています。

つくし野青年太鼓の会は16歳から25歳の若者たちの会で、『中学を卒業しても太鼓に触れたい、子どものころに自分たちがつくし野まつりでたたいた太鼓の魅力を、さらに年下の子どもたちに伝えていきたい』という目的で10年ほど前に発足しました。

毎年7月の最終土日曜日のつくしの祭りに向けて、河童太鼓の会やつくし野子ども会、つくしの睦会の協力をえて準備をすすめています。
1)つくし野青年太鼓の会の会長・横井美奈子さんを取材した、リポーターたち
2)子どもたちに太鼓を教えている高校生青年たち 3)つくし野コミュニティーホールの練習風景
マンツーマンでお兄さんたちに教えてもらっています。
城定 葵さんのリポート

Q どうして太鼓の会を始めたんですか?
A 昔は太鼓は小学6年生だけだったけど、中学や高校になってもやりたいと思ったのでこの会を作りました。
Q 太鼓の先生たちは友達ですか?
A みんな仲間だよ。古い人は13年前から一緒に太鼓をたたいています。
Q 太鼓を教えていてうれしかったことはなんですか? 
A 太鼓を教えた子どもたちが高校生になって仲間になったことかな。
4)5年生ははじめての太鼓です。
鎌形 弥生さんのリポート

Q つくし野夏祭り以外でもどこかで太鼓をたたくのですか?
A 今はここだけです。私は自分の働いている学校でたたくときもあります。
Q 太鼓の先生を始めた時は何歳だったのですか?
A 高校1年生の時だから16歳です。
Q 太鼓を教えていて大変だったことは何ですか?
A 教えている高校生や大学生は仕事や学校があって、なかなか集まれなくて、都合を合わせるのが大変です。
7)今年も2つの曲に合わせた太鼓と、
1曲の創作組太鼓の演奏を行いました。
小齊平 渓さんのリポート

Q 太鼓の面白さは何ですか?
A 組太鼓とか、みんなで合わせてたたくと面白いよ。チームワークの面白さだね。
Q 先生たちはお給料はもらっているのですか?
A みんな自腹でもらっていません。会費を払って太鼓を直すお金にしたり、自分達のお金でバチや法被や足袋を買ったりと、かえって出るお金が大きいです。
Q 先生たちはテーピングをしていないけど、太鼓をたたいていて手に豆ができないのですか?僕は練習が終わって家でテーピングを取る時に時間がかかるんだよね。
A そうだね、私たちはもうだいぶ慣れたから手の平にテーピングはしないね。
5)河童太鼓の中村先生。
つくし野の子どもたちはみんなこの先生から教わりました。
8)太鼓ショーの前に横井代表があいさつをしています。
会場はギャラリーでいっぱいです。
9)やぐらの上の渓君の太鼓です。声援が飛んでいます。
10)子ども特派員の城定さんが太鼓をたたいています。
次は鎌形さんがそばで順番を待っています。
11)神輿が出発する時の出陣太鼓です。毎年6年生が担当をしています。神輿が帰ってくる時もたたきます。
●今年は高校1年生の新会員が多く入り、総勢20名ほどになりました。

7月25日20時からの青年太鼓ショーの本番には、社会人になったOBも来て、ショーの後にはやぐらの上の演奏の飛び入り主演も。
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