2014年あびこ子どもまつり 第20回
20周年にふさわしく、秋晴れにめぐまれて、おおぜいの子どもたちが参加しました。
子どもたちの明るい未来をこれまでも、これからも願い、特別記念企画として〜子ども達の未来は宇宙をこえて〜をテーマにしています。
JAXA、宇宙少年団カッパ分団のご協力で、テレビでよく見る国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」のモデルをホールに展示し、ホール全体を太陽系で楽しむ「あびこから宇宙へワープ!」、5年後の自分に手紙を書く「未来ポスト」など、楽しい企画がいっぱいでした。
2014年10月19日(日) 会場:アビスタ
手賀沼公園多目的広場
主催:あびこ子どもまつり実行委員会/我孫子市
共催:あびこ子どもネットワーク  後援:我孫子市教育委員会、我孫子市社会福祉協議会
・エントランス前で9時30分からオープニングが始まりました。すばらしい秋晴れです。 ・アフリカ太鼓の演奏でにぎやかに始まりました。
・あいさつする星野市長。「去年、雨に降られたぶんも取り戻して、一日楽しく遊びましょう」。 ・市長さんと教育長さんのふたりが、5年後の自分への手紙を「未来ポスト」へ入れました。
・JAXA手賀沼カッパ分団のユニフォームを着た子どもたち。かっこいいですね。 ・ハローワークが開店。ここにはいろいろな求人があり、30分ほど仕事をすれば、地域通貨のアビーをもらって、買い物や遊びができるしくみです。
四小5年 W.A
 みんな楽しそうにニコニコして歩いていた。お化け屋敷にいったひとは「とてもビックリした。」と言っていた。
 ハローワークは、たくさんの人がいて、すぐに仕事がなくなっていた。
 だがしはようかいウォッチのグミが人気だった。
・1Fホールでは、「あびこから宇宙へワープ」。 ・木星や土星など、太陽系惑星を子どもたちが作って展示しています。また、5年後の自分に届く、「未来ポスト」も置いてあります。
・JAXAの協力で、国際宇宙ステーションに連結されている日本実験棟の模型が展示されていました。 ・スライムを作ろう、の宣伝に巡回していた子どもたち。ハローワークからこうした仕事を受けて、地域通貨のアビーをもらいます。
・第1学習室では、「エコ・こども教室」の発表が行われていました。 ・1Fエントランスでは、手賀沼エコ・クイズ大会。
・工芸工作室で、エアーロケットを作る子どもたち。空気圧で紙のロケットがいきおいよくシュバーッと飛びます。 ・調理室で「メレンゲクッキー」を真剣に作る子どもたち。オーブンで30分、じっくり焼くと、おいしいクッキーの完成です。
こほく台東小2年 A.T
エアーロケットでとんだのがおもしろかった。くうきでものがとんだのがふしぎでした。小さい子もおしごとができて、アビーをもらえていてたのしそうでした。
四小1年 E.M
クッキーづくりが一ばんたのしいかった。(8さい・女の子)・ハブラシづくり。(11さい・女の子) ・くもおとことくもおんながたのしい。(6さい・おとこ)
・エントランスでは「オレンジリボン」を作るコーナー。子どもたちへの暴力を、みんなでなくしましょう。 ・白バイ体験。ほんものの白バイに乗れます。写真を撮る両親もうれしそう。
根戸小5年 Y.Y
 オレンジリボン作りを体験してみました。作り方は、オレンジ色のリボンを10〜14cmの長さに切り、リボンをぐるりと輪に、接着剤でくっつけます。そして、安全ピンで留める、という簡単なものですが、そのうらにはこどもの虐待を防止する、という大切な役割があります。近年、子どもが虐待をうけ、命を失っている事件が増えています。それの防止のためにオレンジリボンは大切だと思います。
 作ったこどもにインタビューすると、「楽しかった。」といっていました。みなさんもオレンジリボンを作って子どもの虐待防止の輪を広げてください。
・多目的広場のアフリカ太鼓。子どもたちも体験演奏していました。 ・手賀沼ではヨット体験。
・手賀沼遊覧船は、午前・午後の2回とも満員でした。 ・1時間の手賀沼クルーズに出港していきます。
根戸小4年 K.M
いっぱい団体があった。みんなたのしくしていた。晴れてて、たのしいといっていた人もいた。

四小6年 N
 はん売スタッフの人は、大声をだすのがとてもたいへんだといっていました。いろいろな物を作ったり、買ったりするのが楽しそうで、みんな笑顔でした。保育士の人は、紙を配るときに、人に話しかけるのがすこしはずかしいと話していました。
 パティシエアシスタントの人も大声で話しかけるのがはずかしいそうです。
・プチ・ゲーセンスペシャルの広場。
・第2学習室の「パソコンで楽しもう」。額縁プリクラを撮影したり、パソコンクイズに挑戦していました。 ・パソコンを使って、自分で色をつけた画像で、カンバッジが作れます。オリジナルのバッジづくりは、人気がありました。
・学童キッズの遊びでは、ぷにゅぷにゅスライムづくりが人気でした。 ・あびっ子ネットのジュニアスタッフは、ミニホールでスペース☆ツアーズ。お化けやしきを宇宙型に工夫しています。
根戸小1年 H.T
スライムをつくりました。スライムを作ったかんそうはたのしかったです。ちょっとはずかしかったけどたのしかったです。ゼリーみたいです。
四小5年 S.F
おばけやしきであそんだ子にインタビューしました。とてもへやはくらかったといっていました。とてもこわかった。ラムネを2こもらいました。
・午後の第1学習室では「脳トレに挑戦」。学年に応じたレベルのクイズが出題されていました。 ・秋晴れの青空のもとで、ロープワークのジャングルジムには、おおぜいの子どもたちがチャレンジしました。
一小2年
人がたくさんいて、みんな「たのしい」「うれしい」などといっていた。みんなわくわくしたかんじだった。かつぐのがたのしいなどといっていた。
・新登場の吹き矢コーナー。安全のために矢の先に針はつけず、標的に当てて倒すやり方に工夫しています。 ・ロープや糸でクモの巣を作ってあります。真ん中の宝物を取って帰れば成功ですが、足が糸にふれると鈴が鳴って、こわいクモ男が襲ってきます。クモ男(左手前)は、とても不気味でした。
・子ども記者をする子どもに、取材のしかたを教えています。 ・子ども記者クラブを担当してくれた、ボランティアの山口さん(左)と小田桐さん。
【実行委員会から】
写真からも、すばらしい秋晴れと子ども達の輝く笑顔が伺えます。当日は1162人の子どもたちが、子どもまつりに参加してくれました。

大人も入れると2000人を超えていて、迷子も多数出ました。迷子を捜すたびに、みなさまや保護者の方々が、あっちにいったよ、おまわりさんが連れていったよとかご協力くださり、子どもまつりは皆さんの支える力がすばらしいと実感した一日でした。

みなさま ほんとうにありがとうございました。
          (実行委員長/深津祥子)
【子ども記者 スタッフの感想】
普段あまりちいさい子と話す機会がまったくないので、最初はすごく不安でしたが、ちびっこたちはすごく気さくでたのしく仕事ができました。貴重な体験ができたと思います。ありがとうございました。(茗渓学園高等学校2年 小田桐有香)

初めてのボランティア、初めてのあびこ子ども祭りでした。子どもたちの明るい声と活気にあてられ、自分まで元気に、笑顔にしてもらいました。自分にとって大きな糧となりましたし、ボランティアの楽しみ方がわかりました。本当にありがとうございました。(我孫子市社会福祉協議会ボランティアスタッフ 山口)
市役所ロビーで展示
10/23(木)から市役所ロビーに、子どもまつりで子どもたちのつくった模型や絵を展示しています。
これらの展示は、11/27(木)からは、教育委員会のロビーに移動します。
・市役所の玄関を入ってすぐ正面のロビーに展示されています。 ・火星で人間が生活するための乗り物や食べ物を、子どもたちが想像して模型を作りました。
・UFOと宇宙船の乗り物です。 ・子どもたちの手紙やメッセージがたくさん貼られています。
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